2010年05月

5月は
 
春が来たり 冬が戻ってきたり
 
夏の匂いがしたり 道東で一番季節を感じる時なのかもしれません
 
去年の5月に健太さん とんまさんと会ったのに
 
今では兄弟のように深い付き合いをしていただいています
 
たった1年しか経っていないのに
 
ついこの間のようにも思えるし
 
随分昔のことのようにも思えます
 
いつの間にか窓から見える景色にはピンクが映えてきていて
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漸く半袖が着れる雰囲気ですね
 
ベランダに出てみると
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日干ししているチビ チョロ用のカーペットもピンクでした
 
大家さんの庭の手入れも大分綺麗になってきましたね
 
垣根は段々短くなってきて
 
前の空き地と一体化し始めてます
 
雰囲気だけでも広い庭って感じでしょ(^◇^)
 
道東には芝桜の名所(大空町)とチューリップの名所(湧別)と蝦夷ツツジの名所(温根湯)を
 
レンタカーで廻る人も多いんです(走行距離は200キロを裕に越えますんで無理な計画は
 
禁物ですけど)
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今年の寒さのイタズラなのか
 
チューリップと芝桜が同時に満開なんて珍しいです
 
遠くを見ると
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田植えが始まっています
 
微かに聞こえてくる音は小学校の運動会のようです
 
でも
 
6月に入ると北海道には「リラ冷え」って寒の戻りがあります
 
日本の中でも一番四季がはっきりと感じれる土地
 
遊びに来るなら今が一番かも知れませんよ
 
遊びといえば
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チョロがまた脱走中です(;一_一)

「BANIANNさ~ん もう食事に行っちゃったかな とんまのフライトがチェンジ出来たので
 
 今晩も一緒に夕食と思ったんだけど 食べて帰ってきちゃうのかな 帰ったら連絡下さい」
 
メッセージが入っていたのは15分くらい前
 
慌てて電話を入れる
 
留守電のメッセージが流れる
 
「BANIANNです 今帰ってきました 食事はこれから行こうと思っています タイミングが合いません
 
 でした 気を使っていただいてスミマセン 食事から帰ってきたら又電話します」
 
残念ながら出かけてしまった後のようだった
 
 
 
お腹を空かせた相方は様子を覗いながら夕食に出かける準備を始めている
 
ボクもシャワーを浴びて出かける準備を始めようかとその場を離れた途端に電話が鳴った
 
「もしも~し BANIANNさん? ゴメンゴメン掃除機をかけていたんで電話のコールに気が付かなか
 
 った 食事は未だなんだね それじゃ~一緒に行こう とんまがもう直ぐ戻ってくるので迎えに行きま
 
 すよ」
 
「とんまさんフライトじゃ~無かったんですか」
 
「同僚とのチェンジが上手く出来たんで今日は空いたんだ 無理だと思って昨日は何も話さなかったん
 
 だけど 本当にラッキーだってとんまも喜んでいたよ どう? 食事一緒に行きましょうよ」
 
「ありがとうゴザイマス」
 
「何処か出かける予定とかあった?」
 
この質問に敏感に反応して頭の中にはステーキが浮かんできたのだが
 
レアのステーキが苦手な相方は違うところに行けることを期待して満面の笑みになっている
 
「特に決めていなかったので何処にしようかって帰り道に話してたんですよ~」
 
「そう!! じゃ~ 一緒に行きましょう 30分くらいでホテルに迎えに行けるけど大丈夫かい」
 
「はい」
 
電話を切った時 既に相方は目の前に居ずシャワーを浴びている音が聞こえた 先を越された
 
 
 
 
ロビーに下りて間も無く健太さんととんまさんが迎えに来てくれた
 
「さ~て 何処に行こう 何かリクエストは無いかな?」
 
「特に 何でも食べますから」
 
「じゃ~ とんま あそこに行こうか」
 
「今からだと時間も掛かるし偶にワイキキでも好いんじゃ無い」
 
「じゃ~ あそこだね」
 
ってお二人の会話を????????と聞き入るボク等2人
 
 
元々決まっていた訳でも無くとんまさんが今晩もご一緒出来る偶然
 
食事の場所もこの場の雰囲気で決めているのだからコレも偶然
 
 
車は2分と走らず見慣れた通りを横切り見慣れた建物の見慣れない入り口へ向かっていった
 
この辺は通り過ぎても車で訪れたことは無い
 
パーキングの入り口がこんな所に有るなんて知らなかったと妙なところに感激しながら入って行ったが
 
スペースは殆ど無くグルグルと螺旋を登り続け結構上の階で停めることになった
 
 
この階のこのスペースが空いていたのも偶然
 
 
行ったのは
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毎日の食事を此処でしているのかと思うくらいにフレンドリーに入り口で話しをする健太さん
 
映画の中の一場面のように見ていた
 
「相当に混んでいて30分以上待つみたいだけど 違うところにしようか」
 
「今からだと何処へ行っても同じよ」
 
「BANIANNさん待っても好いかい」
 
ボクはすかさず相方の危険信号をチェックする
 
「大丈夫です」
 
さすがに相方もこの辺までは大人の良識を保っていてくれる
 
健太さんは予約を済ませ戻ってくる
 
「空いたら教えてもらえるからこの辺を見て廻って時間を潰そうか そうだ ゴルフウェアーが見たかっ
 
たから丁度好いや」
 
 
待ち時間が出来ても此処に残った偶然
 
 
仕事でも家庭でも立場的に人を連れて歩くことが多いボクにとって
 
人に連れられてウィンドーショッピングをするなんて何年ぶりの出来事なんだろう
 
兄夫婦との団欒っていうものはこんな ほっこり とした気持ちを抱かせてくれるものなんだろうか
 
初めて感じる妙にくすぐったい様なそれでいて心地よい感情にスッカリ夢心地になっていた
 
遠くで花火の音が聞こえる
 
「ごんのすけさんご夫婦はこの花火見てるのかな」
 
「そう言えばボクはヒルトンの花火1回も見た事無いんです」
 
「ヒルトンってペンギンの居るところ?」
 
「そうらしいけどボクは中に入ったことが無いから見た事無い」
 
他愛の無いボク等の会話を笑顔で見ているとんまさん
 
語らないからこその溢れるような優しさ
 
男の癖にお喋りなボクには一生醸し出せない雰囲気・・・・・・チョットだけ自己嫌悪
 
下のフロアーにも下りて数件のお店を冷やかし見て廻る
 
吹き抜けから見えるお店の入り口から合図を貰った健太さん
 
「呼んでるから戻ろうか」
 
「サ~ 食事 お腹空いたでしょう~」
 
とんまさんにも相方の危険信号電波が届いていたのかも知れない
 
店の中に入りカウンターに4人並んで座る
 
健太さん ボク 相方 とんまさんの順に並んだ
 
飲み物が注文され 食べ物は健太さんにお任せ
 
此処で相方が
 
「本当はステーキ食べたがってたんです」
 
今まで聞いたことの無いようなサプライズ
 
ボクの為に自分から人に話しかけた
 
相方にとっても健太さん とんまさんが兄弟のように感じたのか
 
HAWAII菌が相方に「優しさ」って新たな症状を発生させたのか
 
ボクは飲みかけていたビールで咽てしまった
 
経緯を知らない健太さんは
 
「なんだ~ 遠慮しないで言ってよ~ じゃ~ 焼き方は」
 
「レアで!!」
 
この席は健太さんの指定席のようだ
 
目の前には店長さんが
 
健太さんと気さくに話しながら
 
目にも留まらない速さと華麗さで料理を仕上げていく
 
作業の邪魔にならないようにフラッシュを焚かないで写真を撮らせてもらった
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健太さんは隣に一人で座っている女の子に話しかけていた
 
気が付けば写真まで撮っている
 
年の功なのか相当のナンパ上手なのか いつかテクニックを伝授してもらいたい
 
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまう
 
気が付けばお腹もパンパン
 
楽しい夕食を終えた
 
駐車場に戻るのにエレベーターに乗り    下りる
 
出た途端に健太さんが酔ったご主人を支えるご婦人にぶつかりそうになり避ける
 
「社長!!」
 
あまりの声の大きさに 多少お酒も入っていた健太さんが思わず怒鳴る・・・・・・・・
 
そんな訳もあるはずも無く状況が理解出来ないであっけにとられるボクと相方
 
健太さんは丁度ボク等から見て背中を向けているので表情が判らない が
 
とんまさんはニコニコして二人の様子を見ている
 
どうやら数十年ぶりに逢う健太さんの人生に大きな影響を与えた人のようだ
 
全ての偶然が重なり健太さんは今此処で再会をしている
 
この偶然がボクにとって健太さん とんまさんとの出会い 繋がりに
 
揺ぎ無いものを感じたのかは健太さんと始めて出会った5月の日の一場面に遡って
 
話をしなければならない

寒いな~
 
                              寒いでしゅね~
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オマエ 顔熱くネェ~のか
 
のぼせるぞ 温めるにはお尻からが常識だろう
 
                              この方がお腹まで暖まるんでしゅよ
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変な奴だな~
 
相棒も何だか変な格好してる
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                  ボクは一生懸命お仕事してしてるから
 
                  腰が痛くなっちゃったんです
 
ふ~ん
 
オイラは腰が痛くなった事無いな~
 
尻尾が痛くなったことはあるぞ
 
                  あのオヤジに尻尾引っ張られて抜けちゃったんだよね
 
あん時は痛かったぞ~
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思い出したら腹立ってきた~
 
こんな時は練るに限る
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                  もう寝ちゃうの~
 
                  折角 早く帰ってきたのに遊ぼうよ
 
腰痛いんでしょ おとなしくしてなよ
 
                              おとなしくしてなしゃいでしゅ
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全国的に寒いですね~
 
道東の峠は雪です
 
チビとチョロはストーブを占領してます(ストーブ焚いてるんですよ)
 
ボクは去年まで何でも無かったのに
 
今年は突然 腰が痛くなっちゃいました~
 
こういう時は柔軟でもして無理矢理に戻しちゃうんです
 
もうチョットの踏ん張り所です
 
今年は本気で仕事に好かれてるようです
 
訪問もままなりませんが 皆さん忘れないで下さいね

散歩に出ている恐竜君の後ろ側が古代の展示
 
他にも近未来 科学 なんていうのもあった気がしたが
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・全て休館
 
以前に来た時は全ての館を見て廻るのに丸一日掛かった記憶があった
 
子供たちも大勢居て庭を走り回っていたはず
 
どうりで落ち着いていると言えば聞こえが好いが
 
静かといえば品が好いが
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何とも・・・・・・・・・・・
 
シーライフパークといいビショップミュージアムも経営の危機という病魔に蝕まれているようだ
 
仕方ないので帰ろうかと思ったらプラネタリュウムの案内が流れた
 
入場無料で30分後から始まる
 
折角だから見ようと思い庭で時間を潰すことにした
 
相方は
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花を撮っている
 
無駄だと判っているくせに
 
「この花はナニ?」
 
「ボクに聞くな」
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「これは?」
 
「木」
 
「ミカンかな~?」
 
「ミカン? どれ??」
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「ヒョットしたらマカデミアかも」
 
「ふぅ~ん」
 
「おっきなマカデミア発見」
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「まさか!! グレープフルーツかな~
 
 でも グレープフルーツってブドウみたいな生り方するからグレープフルーツって言うって
 
 聞いたしな~」
 
「結局 判んないね」
 
「だからボクに聞くなって!!」
 
「プラネタリュウム始まるよ」
 
マイペースな相方
 
漫才みたいな会話
 
ゆっくり流れる時間
 
心地よい日差し
 
もう一つのHAWAII
 
中年の旅には海と買物だけじゃない楽しみがある
 
日本のプラネタリュウムは北斗七星から始まる
 
HAWAIIのプラネタリュウムは南十字星から始まる
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静かに流れる解説の声は熟睡へと誘う・・・・・・・・・・・・
 
 
 
外に出ると
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風が強く雲行きも怪しくなってきた
 
山の方は
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夕立って感じなのだろうか
 
時刻は16時を回っている
 
ホテルに戻り
 
シャワーを浴びて
 
夜のお出かけに着替えて
 
今日は漸くチャックセイラーかショアバード・ビーチブロイラーか
 
その前にスコーピオンが飲みたいな~
 
駐車場には
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鳥が集まってきていた
 
サギのようにも見えるが
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知識の無いボクには
 
白い鳥ってことしか判らない
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出口に日本の老人夫婦が立っていた
 
ご主人は足が悪そうだ
 
声をかけたらトロリーバスに乗り遅れたからタクシーを待っているとのこと
 
車だからホテルまで送りますよって言ったら
 
上から下まで舐めるように見られて断られた
 
タンクトップに短パン レーバンのライダーを掛けて無精髭では疑われても仕方が無いかも
 
無理にお誘いするのも誘拐みたいなので
 
そのまま車に乗り込んだ
 
相方は爆笑
 
チョット不機嫌になったボク
 
 
 
ホテルに着いて部屋に戻ると電話のメッセージランプが
 
声の主は健太さん
 
今回の   いや   道東の遅い春に健太さん とんまさんとの出会いから始まったサプライズは
 
全てが此処に繋がっていたのかも知れない

ナンヤカンヤとバタバタな日々を過ごしております今日この頃ですが
 
皆さんは如何お過ごしでしょうか
 
ボクは先週
 
大家さんと相方を乗せて飽きるほどマッ平らな道を走り
 
横には雄大な景色を従え
 
(相当なスピードで走ってますんで横も見れず適当に横手で撮った偶然の一枚)
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久々に分身1号2号も終結し
 
姪っ子の結婚式に参加(結婚式の写真は1枚も撮らず 家族の写真ばっかり撮っていたボクです)
 
分身1号2号も相方のサプライズ旅行以来逢っていなかったらしいので
 
分身1号は分身2号を追いかけて一緒に写真を撮りまくってました
 
分身2号はジャニーズ系なので分身1号は写真で自慢したいらしいです
 
分身2号は女性像の反面教師として分身1号を認定していますので逃げ廻ってました
 
でも分身1号も写真ではモデル系なんですけど猫背と足首とお尻とウエストが調整できれば
 
現物も見れるかも知れません
 
 
 
先週末は
 
毎度の札幌に
 
峠の遅い春は
 
絶壁の野生の桜もチラホラと咲き始め
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昨日 帰って来る前の
 
僅かな時間で
 
日本三大ガッカリの
 
札幌時計台を久しぶりに撮って
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期待外れにも程があるほどに小さく
 
予想を覆して街のど真中で
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信じられないくらいに環境が整っていない(駐車スペースなんてマッタク無いですから)
 
有名な有名な時計台です
 
 
さすがに疲れ切っているのか
 
昨日は10時半に意識を失ってしまって
 
今日は9時までチョロの妨害も気付かず寝てました
 
 
 
 
今朝は朝に相方を職場まで送っていって
 
久々に庭を見たら
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芝桜もチューリップもエゾツツジも咲いていました
 
カーネーションも母の日には間に合いませんでしたが
 
綺麗に花を咲かせてます
 
当然 お気づきと思いますがボクが育てている訳でも買ったわけでもありません
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3年目のアスパラは親指の太さになって
 
今年の菜園部分もネギ イチゴ ピーマン トマト と 脈絡も無く育ってました
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チビは巡回も終り
 
久々に静かな昼寝を楽しんでます
 
ボクが居ないと車に入れませんし
 
車で出かけてるときは当然同行出来ません
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車のガラスに写っているのは
 
HAWAIIのREGATTA(ヨットのレガッタレース)の時のスウェットです
 
この時期には半袖だと寒いし丁度好いので物凄く長い年数着てます
 
そんなこんなの遅い春に包まれた道東
 
来週に大きな会議が2つ 再来週は1つ
 
漸くメドが着いてきたと思ったら半年経っちゃうんですね~
 
後半には函館 上海が決まっていますがマッ 何とか今年も楽しく過ごせそうです
 
マダマダ倒れねぇ~ぞ~
 
はぁ~

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