カテゴリ: お江戸日記2012

柴又から何処へ行こうか
 
駅ロッカーから荷物を引き出し
 
ゴロゴロと引きずりながら考える
 
東京生活で行った事の無い場所
 
こんな機会で無ければ行かない場所
 
駅で聞いてみると切符と同じくらいの大きさの
 
紙切れを渡された
 
「この通りに乗り継いで行って下さい」
 
結果的にいいアイデアだと思ったのが
 
誰でも考えるベタな発想だったと言う事で
 
紙切れに従って乗り継いで
 
通過した事はあるが
 
立寄るのは初めて
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荷物を引き摺って歩くのも面倒なので
 
駅横の交番へ
 
「コインロッカーは有りませんか」
 
「横の道を通り裏手に廻るように・・・・・・・・・ウンヌン」
 
「結構、遠そうですね」
 
「結構、ありますよ」
 
「判りました ありがとうございます」
 
ゴロゴロ引き摺って歩く事にした
 
年寄り銀座 段差はそんなに無いだろうから大丈夫かな~
 
 
結果的に
 
歩行者天国って感じなんだね
 
イメージでは参道が大賑わいって思ってたんだけど
 
狭い車道にすれ違えない様な歩道
 
北海道の道路に慣れたボクには小路にしか感じないのだが
 
れっきとした幹線道らしい
 
んで
 
とげぬき地蔵
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とげは刺さって無いから
 
お参りはしなかったけど
 
とげぬき地蔵ってそういう所じゃ無いのかな~
 
事前に勉強しておけばよかった
 
ブラブラ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ
 
荷物を引き摺って商店街を歩く
 
相方に赤いパ○ツでも買っていくかな~
 
散策したけど専門店みたいなお店が1軒
 
後は売ってはいるが人気にあやかって品揃えって感じ
 
売っているのはと~っても大きなブルマーって感じで
 
立ち止まるのも写真を撮るのも躊躇してしまった
 
 
昨日までと違って汗が滲むほどのいい天気
 
 
買ったのは
 
巣鴨なのに
 
鎌倉傘
 
日本の傘 番傘の職人さん達が多く居たところ
 
そんな土地柄で今風の洋傘を作っている
 
空き店舗で週末だけの開催らしい
 
欲しかった24本笠
 
骨以外は木だけど意外に軽い
 
なにより広がりのカーブが柔らかく素敵
 
生まれて初めて
 
晴れ、晴れ男のボクが
 
青天の日 汗を掻きながら 傘を買った
 
商店街は果てしなく続いているように思えたので
 
Uターンして昼ご飯に向かう
 
往路で気になったお店
 
イラン系の人がやっているのかな~
 
最近 増えているらしい
 
日本人のソールフードを外国人が作っている
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お蕎麦屋さん
 
安い 美味しい
 
隠し味で柚子が入っているらしい
 
枯れた土地で育つ蕎麦
 
近い将来世界食になるのかも
 
巣鴨も散策し終わって
 
秀蔵さんの処にヒョコっと行こうかとも考えたが
 
荷物が邪魔くさいので
 
未練を感じながらも空港へ向かう
 
荷物を預け 空港内をウロウロ
 
待合室で一休み
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新聞読んで
 
雑誌を読んで
 
ドリンク飲んで
 
搭乗ゲートへ
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ローカル線は
 
搭乗口も端の端
 
おまけにバスでの移動なので集合待合所みたいな感じ
 
バスに乗り
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チッチャな飛行機へ
 
新年度に向けて怒涛のお仕事が始まります
 
リフレッシュ
 
充電・・・・・・・・・・・30%ってところかな
 
なんたって雨がねぇ~
 
でも
 
オッサンになって
 
今更に
 
素敵な友人が出来た
 
年齢的に男性軍はボクを長兄と言ってくれた
 
それぞれが素敵な輝きを持ちその道でプロとして生きている方達
 
ボクなんか足元にも及ばない熾烈な世界を生き抜いている方たちだろう
 
北海道の片田舎に逃げ込んだボクには眩いくらいに見えた
 
女性群は
 
年齢不詳
 
でも
 
素敵で魅力的な方々
 
クラスメイトの女性群
 
どんな時に
 
どんな状態で会っても敵わない
 
母の強さを秘めた最強軍団
 
そんな錯覚で懐かしさすら感じてしまった
 
今度はいつ、どこで会えるのかな~
 
HAWAIIなら最高だけど
 
スカイツリーの下かな
 
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バスは飛行機横に到着
 
皆さん
 
お忙しい中
 
大変 お邪魔いたしました
 
なぁ~んて掻き終わったみたら
 
次回の大阪がもう直ぐです
 
関西でのオフ会
 
幹事
 
よろしゅうたのんまっせぇ~
 
 
 
 
 
 
 
お江戸で買って来たのは
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コール・ハーンの靴とアメ横でニャンコのネクタイと
 
巣鴨で鎌倉傘
 
相方へは
 
皆さんから頂いたお土産と
 
空港でお菓子

北海道で育ったボクは
 
高校の修学旅行で
 
当時の若さでは古い建物をそのまま使っている商店が
 
理解出来なかった
 
時はバブルの入り口
 
ビルは高くなり近代化が当たり前のような時代
 
でも
 
その商店に「創業 寛永元年」って書いてあるのが
 
違う意味で理解出来なかった
 
北海道は開拓から精々100年
 
それが当たり前と思っていた
 
歴史の勉強はしたが
 
熱心では無かったし実感した事が無い
 
北海道で見れるのは屯田兵の歴史ぐらいで
 
丁髷の歴史はあっても函館ぐらいだろう
 
わずか2ブロックの参道
 
この歳になって歩いてみると見た事も無いのに
 
懐かしく思うのは何故だろう
 
佃煮屋さんの前
 
数人が試食していた
 
白い孔雀さんの御贔屓先だろうか
 
川魚の料亭
 
夕食に日本酒を冷で・・・・・・もう一泊増やそうかな~
 
帝釈天
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浅草と違い
 
人にぶつかる事も無く
 
のんびりとした時間の流れ
 
寅さんの映画が現役の頃には人通りが多かったのかな~
 
それでもこの雰囲気は保っていたのかな~
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正直
 
思ったより小さな参道
 
思ったより小さな本殿
 
映画の中で見てから少なくても35年は経ってる
 
小さい時はスクリーンの大きさだけでも迫力一杯だったから
 
大きく感じていたんだろうな~
 
浅草と同じくらいの参道と本殿を予想していた
 
雰囲気としては期待通りで
 
夢の中で(多分、白い孔雀さんに)指示されて好かった
 
入って左手の手水舎で手を洗う
 
此処の作法を知らない人が意外に多い
 
①右手で柄杓を持つ(左利きの人も右手が作法)
 
②左手に水を流し左手を洗う
 
③柄杓を左に持ち替え右手を洗う
 
④洗った右手に柄杓に残った水を入れ手から水をすすり口をすすぐ
 
⑤改めて柄杓に水をすくい柄杓を傾け柄に水を流し洗う
 
*②左手で水を掬わない・④柄杓に直接口を付けない・右手で口を隠しすすぐ
 
北海道だとガラガラペッって平気でやるオッサンが多い
 
神輿担ぎでも知らない輩が最近多い
 
隣に何かある
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北海道は(さっきから北海道の比較ばかりしている気がする)
 
雪の季節があるから此処まで綺麗な苔を育てるのは難しい
 
上に居るのは 誰かの悪戯だろうか
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白蛇だ
 
家内繁栄
 
富と名声の使者
 
団体で手水舎を見守っている
 
益々、礼節は知ってた方が徳があるように思える粋な計らい
 
本殿を参る
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此処は確か彫り物が有名だったはず
 
入り口の戸に
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日本以外では野生の豚になっている
 
何故、日本だけ猪なんだろう
 
だから西遊記も子供の夢物語のように語られてしまうんだろうな~
 
河童が居るからどちらにしても一緒か~
 
干支の残り半分は
 
出張に行ってるのか
 
遅番で午後から交代だろうか
 
柱には
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確か麒麟(キリンでは無くビールのラベルになってる神の使い)だったような気がするが
 
マダマダ彫り物は奥に有るようだけど
 
撮影禁止の様だし
 
有料なので次回に(未練として)残しておく事にした
 
帰り道
 
佃煮を追加で買おうと思ったが(この時点では未だ食べて無いので)
 
何処で買っても似たような物かなと思い買わなかった
 
(今となっては彫り物の撮影より未練が残っている)
 
所要時間2時間弱
 
未だ午前中
 
次は何処へ行こうかな~

ボクは眠りが浅い方なんです
 
普段は2時くらいに寝て
 
6時くらいには起きるので
 
短時間勝負で
 
深いんですが
 
旅行なんて行くと6時間くらい寝れるんで
 
必然的に浅くなるんです
 
そんな訳で
 
興奮醒め止まぬ早朝
 
貰ったお土産に感謝しつつ
 
夢の中で考えたんです
 
今日は何処へ行こうか
 
お台場とか銀座とか普段行っている所より
 
行った事の無い所が好いな~
 
そういえば佃煮は葛飾って言ってたな~
 
亀有りは行った事あるけど
 
寅さんの柴又は無いな~
 
って
 
半分夢の中で決まった行き先
 
こんなのに乗って
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会いに行って来ました
 
道に迷ったら困るので
 
駅でルートマップを貰って
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ゆっくり午前中を過ごそうと
 
駅前の広場で
 
先ずは御挨拶
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等身大なのかな~
 
そうすると160㌢前後
 
やっぱ 東京の標準って
 
北海道より小さいのかな~
 
顔は
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映画で見たのと同じ
 
そっくりだから
 
きっと身長も等身大なんだろうな~
 
・・・・・・・・・・顔でかい
 
広場から帝釈天に向かって
 
車道を渡ったら
 
右手に
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此処には何か秘密があるのか
 
他言無用
 
見なかった事にして下さい
 
誰にも聞かないで下さいって言ってる
 
 
 
北海道には無い
 
参道の雰囲気
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何処まで続くんでしょうね~
 
一軒一軒、見て歩いたら
 
お昼過ぎちゃうかな~
 
未だ朝早いから人は少ないけど
 
これから増えるのかな~
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お参りの帰りに
 
此処で何か摘まもうかな~
 
イヤイヤ
 
どうせなら
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話しの種には
 
こっちかな~
 
佃煮屋さんは何処だろう

三人の アマゾネス 淑女に 捕虜にされて 付いて店の奥に入って行く
 
店内の様子は全く見る余裕が無かった
 
ドンドン奥に案内され
 
厨房かトイレまで連れて行かれるのかと思った時に
 
階段下のようなデッドスペースの様な場所に案内された
 
多分P 「天上低いわぁ~」
 
多分ド 「狭いなぁ~」
 
多分S 「BANIANNさん奥がいいんじゃんない」
 
B 「ボクは何処でもいいですよ(奥なんか突っ込まれたら完全に捕虜じゃん
 
   どうぞ皆さん奥へ」
 
B 「ボクは天上が怖いから端でいいです(我ながら上手い言い訳)」
 
って誰も聞いてないでドンドン奥に入って座ってる
 
入り口から見て奥側
 
入り口を向いて端にボク
 
隣にドジ子さん、白い孔雀さん、PULUさんと廻り込むように座る
 
遅れてくるダイさんは必然的にボクの対面の位置になる
 
アタフタとして視線が定まらないうちに目の前にはダイさん登場
 
何となく一安心
 
飲み物のオーダーもソコソコに
 
B 「すみません忘れないうちに」ってお土産を渡す
 
渡し終わらないうちに
 
ド 「私も後で忘れると困るから これね・・・・・・・・・・・」
 
多分P 「私はこの前・・・・・・・・・・」
 
D 「ボクは嫁さんから昨日のお土産のお返しって・・・・・・」
 
手が出る
 
物が動く
 
会話が食い合う
 
誰のだ
 
ボクも貰えるなんて想定外
 
えぇ~っと 京都って事は関西のお土産
 
多分P 「あぁ~これ美味しいのよね~」
 
多分S 「私は何時もの」
 
うわぁ~
 
小さい時の誕生日でさえこんなに物を一度に貰った事が無いのに
 
もぉ~訳判らん
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
後で気が付いた
 
御礼も碌に言わないで次々と袋に詰め込んでしまった様な気がする
 
礼節を義とする年齢も随分前に通り過ぎているのに全く失礼な事をしてしまった
 
 
 
飲み物が運ばれ乾杯
 
おされ~なオードブルが運ばれてくる
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秀蔵さ~ん
 
今日も海鮮には縁が無いようです
 
飲み放題って言われても
 
オーダーする時間も
 
トイレに行く時間も惜しむかのように会話が飛び交う
 
忘れないうちに
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少し照明の落ちたおされ~な雰囲気が笑いで明るく浮かび上がっていく様に感じる
 
考えてみるとドアがある訳でも無く
 
店内の様子は把握して無いがおされ~な雰囲気からチョイと外れかかった年齢団体
 
ボリュームMAXで大丈夫か
 
次の料理はフォカチャ
 
「フォカチャ」ってナニ
 
フォカチャはイタリアの平たいパン
 
でも出てきたのはスライスしたフランスパン(決してイタリアンタイプのパンでは無かった)
 
「オイルサーディーンですね」
 
「このオイルをパンに付けて食べると美味しいんですよ」
 
「へぇ~おっされ~」
 
飲み放題の90分or120分
 
時間は早回しのように過ぎていく
 
〆に出てきたのはパエリア
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美味しい料理
 
楽しい会話
 
ボクにとっては初めて会う アマゾネス 淑女軍団
 
(行った事無いけど)クラス会の様な懐かしい雰囲気
 
全ての思い出話に共通の認識を持っている様な錯覚
 
(正直言って北海道特に道東の料金設定から比べるともう少し出てくるかと思ったけど
 
 お江戸では十二分なのかもしれない・・・・・・・・次回はお土産用の容器を持って道東で)
 
当然、話し足りない様子
 
時間は宵の内
 
男同士ならもう一軒って居酒屋パターンですが
 
おっされ~な淑女はスタバを御所望
 
さすがにスタバでオッサン、淑女が写真を撮ってるって図は耐えられないので
 
この店で
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遠近感を含めても
 
(小さいけど)ボクが異常に大きく見えませんか
 
決してお相撲さん体系では無いんですよ
 
皆さんがチッチャイいんです
 
外は雨も小振り
 
元気ハツラツ
 
スタバに向かって
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スタバにも何分居たのでしょう
 
ここは何故かドジ子さんの奢り
 
お酒のせいなのか大人の慎ましさなのか
 
お財布を出して譲り合うやり取りは無かった
 
此処でもボリューム調整無し
 
ホールを背中にして壁の方を向いていた
 
話しは尽きないが終電は時間通りに動いてる
 
別れを惜しみながら
 
再会を約束しながら
 
後姿を見送った
 
雨にぼやけた後姿
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ぼやけ過ぎた
 
 
 
八丁堀に着いて
 
楽しかった時間を思い出しながら
 
ホテルの大浴場に入って
 
部屋に戻って
 
着替えて部屋を出る
 
フロントで
 
「皆さんが帰りに寄る様なBarはこの辺にありますか
 
教えてもらったBarで余韻を楽しもうと思ったが満席で入れ無かった
 
違う店を探したがビジネス街ではナカナカ見つからない
 
雨が激しくなってきたので仕方なくホテルに戻り部屋飲みで我慢
 
明日は晴れるかな~
 
何処へ行こうかな~

オヤビ~ン しゃいきん登場しゅくニャいと思いましぇんか~
 
                               仕方ないんだよ相棒は喋るの得意だけど
 
                               書くのは遅いんだから
 
ふぅ~ん
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って訳で
 
今回は出先で書いてます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雨は霧雨のようになってきている
 
電車に揺られてホテルに戻る
 
身体が冷えている
 
お風呂に入ろうかシャワーにしようか・・・・・・・・いずれにしても時間が無い
 
貢物を袋に入れて担ぐ・・・・・・・・・重い
 
次回から缶詰は止めよう~
 
取って返して再び電車に乗る
 
銀座に着いて地上に出ると
 
傘を差す人も少なく霧雨も止みそうなくらい
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時間は25分前
 
少し時間をつぶそう
 
何時もこの交差点に居る街宣車が今日は居なかった
 
ボクの場合かなりの確率で「ウォシュレットはノーベル平和賞だ」って訴えてるオッサンの
 
街宣車に出くわす
 
折角の銀座 話しのネタに行ってみたのは日本が生んだ中国ブランド
 
何故にあんなに売れているのか判らない
 
正面から入って
 
1Fは階層案内のイメージマネキンがディスプレーされているというナカナカのアイディア
 
エスカレーターへの曲がり角で案内していたのは
 
アメリカ人かな でも 流暢な日本語は聴くだけなら日本人と思ってしまうくらい
 
OPENの日の長蛇の列は影も無くエスカレーターから見上げても人の影は見えない
 
エスカレーターへの1歩が出ず
 
裏口からそのまま出てしまった
 
そのままアマンドの前を通り花屋を探す
 
淑女の皆様に花を一輪ずつ・・・・・・・・・・・・・
 
相方に買うのに躊躇した事が無いが何故か緊張
 
止みそうな霧雨とは言え雨に濡れたオッサンが
 
花を持って歩いても絵にならない・・・・・・・・・変態には辛うじて見えないと思うが
 
結局、手ぶらで三越の前を歩きだした
 
人を待たせるのはあまり好きな方では無いので(昨日は不可抗力)
 
少し前に着こうとも思ったが
 
変な人が立ってるって
 
お店に迷惑を掛けても困るから店の前にピッタリに着くように歩いた
 
三越を通り過ぎ左に折れる
 
20㍍くらい前方で三人の女性が 井戸端会議 立ち話
 
何故か一番に思ったのは 小さい
 
考えてみると電車に乗っても歩いてもこれだけ人の多い東京で
 
視界にあまり困らない
 
北海道の制限の無い空間は人を大きく育てるのだろうか
 
そんなにずば抜けて長身でも無く一般的だと思っているのだが
 
女性の身長になんだか初めて気づく虚け者
 
一人が建物を背に 一人はこちらに背を向けて 一人は道路を背に建物側の人に向かって
 
こちらに背を向けている人の後姿は見覚えがある
 
多分、間違いは無いと思うが
 
此処で人間違えで花なんか持ってたら
 
完璧に変質者かストーカー
 
買わないでよかった~
 
チョット中途半端な距離で
 
あくまでもお店を確認している様な雰囲気で
 
ボクに背を向けていた人と道路に背を向けてる人との間ぐらい
 
建物に背を向け道路の方を向いていた人の目の前に立つ
 
えっ
 
あのぉ~
 
BANIANNさん
 
はい
 
きゃ~ 
 
今、話してたところなんですよどんな人なんだろうねって
 
いきなり目の前に現れちゃったりしてって
 
(時間も時間なんだからそりゃ~表れるでしょう~)
 
あっ
 
PULUです
 
ドジ子です~
 
白い孔雀です
 
BANIANNです
 
P「ダイさんは
 
ド「少し遅れるってゆうてはった」
 
P「じゃ~入ってましょうか」
 
まな板の鯉ってこんな気持ちになるのかな~
 
ダイさん早く来ないかな~
 
な~んて考えながら最後尾を淑女に付いて店内に入る
 
オフ会 スタート 30秒前
 

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