カテゴリ: 旅日記

ホテルを出てのんびりと時間を使った
 
明日の早朝には帰路に付く
 
次回は何時になるんだろう
 
哀愁と満足が入り混じった想いでブラブラ歩く
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カラカウア通りの端からブラブラと
 
今までと進行方向が逆なので気が付かなかったものが目新しい
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当然のように抱かれ記念撮影
 
斜頚がきつくゆったりと抱かれるには無理が有った
 
もっともゆったり抱かれるように作られていたら絶対に誰かが寝てしまうだろう
 
ブラブラ歩く
 
アヒ・ポキさんに挨拶に行ったが不在だった
 
池ちゃんのオフィスは敷居が高く電話で御挨拶も考えたが却って寂しさが募るので
 
止めた
 
相方は
 
アヒ・ポキさんの事務所向かい
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此処での買い物は全て自分のカバンに入れることを条件に買い物スタート
 
荷物持ちとしても嫌になるくらいの量と重さ
 
カバンに入れることを約束しても持つとは言って無かった
 
支払いの約束も忘れた・・・・・・・・・・。
 
買い物は持って歩くのが大変なので支払いを済ませ(結果 ボクのカードで・・・・)
 
帰りに取りに来る事にして預かってもらった
 
ビルを出てカピオラニに向かってブラブラ歩く
 
課題というよりは絶対に外せないデザート
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此処は初めてHAWAIIに来た時から場所も雰囲気も変わっていない
 
少なくても30年は経っているワイキキにしては老舗の部類に入るかもしれない
 
食べるものも同じ
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コナコーヒーとマカデミアナッツ
 
初めて食べた時に本当に感激した
 
日本で小さい時から食べていたアイスは一体何だったのだろう
 
以来一度も浮気せずに食べている
 
そして
 
何時食べても
 
今食べても
 
感激する
 
 
 
 
 
 
ブラブラ歩く
 
ジェイウォークは監視が厳しいので
 
横断歩道を利用しながら
 
あみだくじのように
 
不思議と相方から笑顔が消えなかった
 
ボクの顔からも消えてはいなかったと思う
 
お土産屋さんの奥にケーキが売っていた
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残念ながら何処のお店だったか覚えていない
 
一番気になったのは
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ホールでも2,000円
 
物価の違いに驚く
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昔 ダーティーハリーで
 
昼ご飯にサンドイッチだけなんて粗食だな~と思った記憶があるが
 
これだけの大きさ ボクなら持て余す
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これ一品で行列が出来る店になれる
 
日本もホノルルも
 
大手のスーパーマーケットより地元のお店が面白い
 
ローコの出入りが多い店は絶対に狙い目だ
 
次回はホテルの部屋で一人酒が多くなりそうだ
 
それでも店先には
 
観光土産の
 
日本全国に浸食している
 
何故に流行っているのかオッサンには理解できない
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ニャンコの行列があった
 
カラカウアをこんなにのんびり歩いたのは何時以来だろう
 
そろそろ夕景の時間
 
重い荷物を受け取り
 
ホテルに戻る
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夕食へ出かける準備
 
シャワーを浴びる前に
 
珍しい二人の笑顔
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さ~って
 
夕食は念願のステー○
 
食べれるのかな~

カパフル通りを更に5分くらい上る
 
こんな朝早くから並んでいるはずは無いので駐車場も割りと空いていた
 
中に入ると
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列はトグロを巻いていた
 
観光客 日本人が1割 メインランドも含めた諸国が2割 ローコが7割といったところだろうか
 
むか~し昔パンを買いに来ていた頃は地元のオバチャン方が屯する普通の店だったが
 
いつの間にか行列の出来るお店になっていた
 
それでも地元密着が変わっていなかったのが嬉しい
 
HAWAIIはチョットでも有名になるとTシャツを売り出す
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買っていくのは殆どが日本人だと
 
並んでる時間潰しに話しかけたカウンターの中のオニイチャンが言っていた
 
微進すること15分
 
やっと手に入れたのは
 
マサラダ
 
プレーンとカスタードを買った
 
早速店の前のベンチに座って食べることにした
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日本で食べるカスタードドーナッツを想像すると大差が無いと思う
 
でも安い!!
 
相方は足をブラブラさせながら嬉しそうに食べている
 
女族は朝からでもスィーツは別腹らしい
 
子供のようにボクの写真撮りを邪魔してきた
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何だコイツは?
 
横目でマサラダを狙ってる
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ズングリムックリに手足
 
可愛いのか?
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知っている人は知っている
 
結構レアなキャラクターグッズ
 
マサラダ君
 
ボクが行った時は4人しか残って居なかった
 
次回の入荷は未定
 
無くなって気が向いたらオーナーが発注しているらしく
 
滞在期間の短い観光客は手に入らない時も多々あるとか
 
課題その1 マサラダを食べ
 
課題その2 マサラダ君を手に入れる
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無事 終了
 
 
 
 
 
 
ホテルに戻って
 
相方はシャワーを浴び
 
ボクは
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相方に気を使わず 思いっきり太陽と向き合う
 
折角ホテルにプールがあるんだから
 
入ってみなけりゃ損でしょう って貧乏根性が疼く
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相方は明日の帰国の為に荷物を纏めるって言ってたが
 
シャワーを浴びた後はラナイで風に吹かれていたようだ
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オンザビーチも素敵だが
 
ボク等は静かさと歩く距離感が好き
 
夜には夜景の一部と化してくれる
 
ハイクラスのホテルもボク等には見るほうが合っている様だ
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ボクも相方も高い所はそんなに苦手では無い
 
だから
 
上機嫌の相方は
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随分乗り出して楽しんでいたようだ
 
素敵な人でも見つけたのだろうか
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残念ながら妥協に妥協を重ねてもオッサンしか居なかったようだ
 
人影まばらなプールサイド
 
そりゃ~そうだ 時間は早朝から朝に変わった頃
 
ごんのすけさんとウィーリーさんはまだ寝てるだろう
 
健太さんはとんまさんを送って空港かな?
 
池ちゃんは出勤の準備だろうか
 
アヒ・ポキさんはお子さんを学校に送り出しているのかな
 
そんなことを思いながら
 
他の人は傘や木陰の日陰を利用している中
 
道東 田舎のオッサンは日陰一つ無い場所で真っ向一本勝負
 
勝負は60分無制限 待った無し
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課題その3 プールで陽遊び 終了
 
さて 朝に見てきたビーチのショップまで買出しに行きますか

健太さん とんまさんとの出会いは
 
偶然だったのだろか
 
池チャンと巡り会い
 
アヒ・ポキさんと遭遇し
 
あみだくじのようにスタートした時点から決まっていた必然のようにも感じる
 
道東ではタイムスケジュールはおろか行き先もその場の雰囲気で流れたはずなのに
 
天候も出会いも再会も全てが重なり合った
 
HAWAIIでもとんまさんのフライトスケジュールも食事の時間も場所も同じように全てが
 
重なり合った
 
帰りの車の中は殆ど何を話したか覚えていない
 
歩行者に気づき横断歩道を横切るのは勿論、横断歩道にに入ってしまってから
 
車を停車させてしまっても罰金が科せられると話を聞いたのは覚えている
 
車を降りたのも部屋に入ったのも・・・・・・・・・・・
 
全てが夢の中の出来事のように記憶が定かにならない
 
相方は無論 健太さんもとんまさんもそんなに覚えていない出来事だったのかも知れないが
 
ボクには5月の2日間と駐車場での一瞬が渦になって頭の中を掻き回した
 
ナカナカ眠れそうも無いので
 
戦利品(お土産・買物)の整理をして荷物詰めの準備をした
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道東まで帰るには明後日の最終日 ホテルの出るのは朝の6時頃となり
 
明日の夜には全てを整えていなくてはならない
 
買出ししてないものが2つ
 
ブログ仲間との(勝手な)課題が3つ
 
食べてないものが・・・・・・・沢山
 
明日は名残を惜しみながら消化していくことになる
 
 
 
 
5日目の朝
 
相変わらずの早起き
 
ホテルを出てビーチまで散歩に行った
 
エッグスンシングスは未だ開いていなかったが既に数人並んでいた
 
全てが日本人 ガイドブック持参(クーポン付かな?)
 
数年前までの定宿
 
ワイキキ・ショアーの横を通りビーチに出る
 
朝の弱い日差しで既に日光浴を始めているアメリカ人が数人
 
まさか夜から寝ていた訳では無いと思う
 
買物、課題 両方を消化する店に辿り着いたが開いて無かった
 
朝の7時前 開いていたらビックリだ
 
場所の確認ついでだったので目的の物の値段を確認してホテルに戻り
 
車に乗り込んだ
 
今日の朝食は決まっていた
 
カパフル通りを車で走って右手に見えるドライブイン
 
ボクのパンケーキHAWAIIデビューは此処だった
 
オーダーの窓口に枚数を頼む
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横の小窓から出来たての料理が出てくる
 
小窓の前側には数個のテーブルが配置され其処で食べる人が3分の1
 
テイクアウトで車に乗り込んで行く人が3分の2だろうか
 
今日のボク等はこの場でローコに混じってテーブルで食べた
 
此処でのデビューは多い
 
ロコモコもプレートランチもドギーバックもテイクアウトも此処だった
 
今朝は
 
相方が
 
念願のロコモコデビュー
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日本とか最近はHAWAIIでもオシャレなレストランでは既に食べているが
 
グレービーソースがタップリ掛かった丼はお初
 
日本だとデミグラソースにオシャレしている店が多くて
 
個人的にあれは類似品であってロコモコとは認めていない
 
ボクはパンケーキ
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この後デザートの予定があったので
 
枚数は2枚にした
 
焼き立てだから湯気が立ってる
 
上のバターが見る見る融けていく
 
このバターを1枚目と2枚目の間に挟みなおし
 
真ん中に切れ目を入れてメイプルシロップをタップリを掛ける
 
シロップの種類はメイプルしか無いけれど
 
此処のメイプルは滅法旨い
 
パンケーキも本当に旨い
 
エッグスンシングスは本来 夜食のオムレツがメインであって
 
パンケーキは・・・・・・・・・・卒業生の僻み!!
 
コーヒーが美味しい祝福の朝ご飯にやっとありつけた
 
相方が持て余したロコモコで甘くなった口の口直しをして
 
コーヒーを飲み干す
 
次は相方ご所望のデザートへ車を走らす
 
朝の8時からデザートっていうのもどうかと思うが・・・・・・・。

車は山道をひたすら下り
 
次の山へと向かっていく
 
谷間のカーブを曲り突然見えてくるのはピンクの山
 
山一面がピンクに染まっている
 
さすがにピーク時なので駐車場も満杯
 
申し訳ないが山からは大分離れた臨時駐車場に車を止めた
 
車から降りとんまさんはキョロキョロと下を見ながら歩く
 
「何か落としました?」
 
「幸せが落ちてないかなぁ~って」
 
笑顔で答え四葉のクローバーを探していた
 
健太さんは目の前の山に感激
 
写真を撮りに立ち止まったり横道に逸れたり
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「上に神社がありますから登ってみますか」
 
「勿論!!」
 
狭い獣道のような通路を登る
 
降りてくる人とすれ違うにはどちらかが花を踏まないように道を譲らなければならないので
 
自分のペースでは登れず短い距離なのだが相当に疲れる
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それでも登ってしまうと
 
コレだけのピンクに圧倒されてしまう
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神社のお参りを済ませ山を下る
 
「健太さん ラーメン食べますか?」
 
目の前に観光客用食堂は何処も長蛇の列
 
「いや 未だ先にあるでしょう」
 
「この先は小さな町を抜けて峠を通ってさっき見た湖の横を通れば今日の宿です」
 
「それじゃ~ その町で食べましょう」
 
 
 
小さな町の中では割りと有名なお店に入り
 
やっとノルマのラーメンにありつく健太さん
 
「スミマセン 残すと申し訳ないので子供じゃ無いんですがお子様ラーメンって頼んでいいですか?」
 
北海道ではこの注文はタブーとされているが此処では気持ち良く受けてくれた
 
「折角 いろんな所に行ってるのにラーメンは嫌いじゃ無いけど何時でも何処でもはねぇ~」
 
「イヤイヤ 全国各地 味が違うんだよ 此処だって味噌なのに凄くアッサリしてる」
 
「ボクもラーメン好きなので何処の土地に行っても一食はラーメンですね」
 
そう言いながらボクは(普段は大盛りなのだが)普通(サイズの)味噌を食べていた
 
 
車は再び山道に入り 間も無く 峠の頂上に着いた
 
道東観光では必ず訪れる場所 美幌峠
 
別れの時間が迫ってきてしまった悲しみか
 
スッカリの曇り空
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風が強く雨も混じってきてしまった
 
展望台の途中に美空ひばりの「美幌峠」の石碑がありボタンを押すと歌が流れるが
 
強い風に負け其処までは見ているゆとりが無かった
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峠を湖側に下り今日の宿へ向かう
 
途中 湖の畔で休憩
 
此処は砂を掘ると温泉が湧く 砂湯
 
風が強く寒い
 
ボクが寒いんだから健太さん とんまさんには凍える寒さ
 
砂を掘って遊ぶゆとりは無かった
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峠でも砂湯でも休憩時間をあまりとらなかったので
 
時間に余裕が出来た
 
コレも偶然のプロローグ
 
「折角なのでもう一箇所だけ行ってもいいですか?」
 
「どんな所??」
 
「HAWAIIには溶岩が未だに出ている活火山がありますが 北海道にも有るんですよ」
 
「え~本当!! それは是非見てみたい」
 
山へ向かって走り出した途端に厚い雲は掻き消え晴天が戻って来た
 
温泉街を通り過ぎ向かった先にあるのは 黄色い山
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硫黄山
 
此処は残念ながら活火山の硫黄より
 
温泉玉子で有名になった
 
その有名も一般人と距離を隔てた方々の収入源になっているのを
 
道が放置していると・・・・・・・有名になった
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「うわぁ~ すごいね 近くまで行けるのかな~」
 
「進入禁止のギリギリまで行ってみますか 足元が脆いので気を付けてくださ・・・・」
 
健太さんは既に先を歩いている
 
とんまさんとボクは顔を見合わせ笑うしかない
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「火傷しないで下さいね 此処でこの臭いに慣れておけば今日の宿は安心して寝れると思います」
 
「凄い臭いよね」
 
「多分 今の服は一度の洗濯では臭いが落ちないと思いますよ」
 
「そんなに近づくと危ないですよ~」
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「それに 物凄い蒸気ですからピントは合わないと思いますよ」
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そんなこんなと硫黄山を散策し駐車場へ戻る
 
先ほどのラーメンも山の散策で丁度こなれたようだ
 
直ぐに車に乗り込んでも10分と掛からないのだが
 
ボクは別れを惜しむように何かと用事を思い出す
 
「トイレはいいですか? 折角だからお土産屋さんで温泉卵とか食べてみませんか」
 
「あそこの玉子はいいの?」
 
「あそこは町でやってる公益法人ですから」
 
中に入りトイレに寄ったり売店を覗いたり
 
 
 
 
 
子供を連れた観光客を避け道を譲る
 
横目に何かが飛び込んだ
 
後ろ髪を惹かれるように振り向く
 
相手も同じものを感じたのか振り向く
 
「げんちゃん?」
 
「BANIANN(ここでは本名で呼ばれた)」
 
なんと
 
30年振りの親友に会った
 
ボクが始めてHAWAIIへ渡った時の相棒
 
共に同じ部屋で過ごし 同じ鍋でラーメンを啜った
 
「HAWAIIへ来てまで何でオレ達貧乏やってんだ!!」って夜中にビーチで南十字星を見上げた
 
彼は彼の奥さんの実家を訪ねタマタマ子供にせがまれてトイレ休憩に立ち寄ったと
 
天候 時間 思いつき 生理現象 全ての偶然が奇跡を与えてくれた
 
お互いに消息も分からなくなっていた
 
(ボクはHAWAIIに残り彼は日本に戻った その後 帰国後のボクは東京を中心に仕事をして
 
 彼は北海道に戻ってきていた)
 
言葉がみつからない 只 二人は握手した手を離さなかった
 
健太さんと とんまさんには何分待ってもらったのだろうか
 
彼の子供には何分辛抱してもらったのだろうか
 
二人は再会を約束し携帯番号を交換し別れた
 
 
 
「鳥肌がたっちゃた 奇跡ってあるんだね 良かったね」
 
「本当に凄いことだよ HAWAIIの力かな ダイヤモンドヘッド様の力かな」
 
この後の会話はあまり覚えていない
 
ただ
 
ホテルに着き荷物を降ろし
 
健太さんの笑顔を見たときに涙が止まらなかった
 
手を差し出され握手をした
 
嗚咽が出そうなほどに涙が溢れた
 
とんまさんの笑顔は優しさに溢れていた
 
帰り道
 
泪で前が見えず車を停めて深呼吸をした
 
 
 
 
 
 
何の気なしに出会いを求めた2日間
 
偶然と気まぐれ
 
時のイタズラか必然か
 
心の中から欠けてしまっていたパーツが
 
 
見付かった

2009.05.16
 
ヒョンな事でHAWAIIからの旅人に興味を持ち
 
偶然の来道に何かを感じ
 
片道1時間チョットの宿に尋ねた
 
写真で顔を知っている訳でもなく
 
待ち合わせの場所も細かく決めていた訳でもないのに
 
遠くからシルエットが見えただけで確信できた
 
先方も同じものを感じたのか確かめもせず確信に満ちた笑顔で真っ直ぐにこちらに向かってきて
 
手を差し出した
 
健太さんとの出会いは阿寒湖のホテルのロビーだった
 
行き先を決めていた訳でもなく とんまさんを待つ間の僅かな時間で行き先は
 
とんまさんの念願の摩周湖に内定
 
とんまさんがやってくる
 
健太さんと比べ随分歳の離れた美しいと言うよりチャーミングな女性 と感じた
 
健太さんよりボクの方に歳は近いと思った
 
「とんま 今日は摩周湖に連れて行ってくれるって いいかい?」
 
返事は無かったがどんな言葉より素晴らしい笑顔が答えを語っていた
 
車に乗り込み初対面のぎこちない様子探りの会話からスタートした
 
会話は殆どが健太さん
 
この時はお喋りなボクも聞きに廻るくらいに健太さんは色々と話をしてくれた
 
ボクは一言漏らさず聞き入っていた
 
全てが新鮮で 全てが懐かしかった
 
 
会話を遮るように車を一旦停めた
 
とんまさんは既に気が付いていたが
 
話に夢中だった健太さんは車を降りて言葉を失った
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摩周湖に向かう峠から見る雄阿寒岳 道東の蝦夷富士と言われている
 
とんまさんは手前の笹原を画面に入れないように携帯で写真を撮っていた
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出掛けに急いでしまったのかとんまさんのカメラを忘れてしまったと
 
チョット悔しそうだった
 
更に走ること小1時間
 
この季節の摩周湖は霧に隠れてはいない
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真ん中に在るのが中島
 
アイヌのおばあさんが孫を待っている物語が有名
 
摩周湖がハッキリ見えると婚期が延びると言われているが
 
仲睦ましい二人にはマッタク関係の無い伝説
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初日は昼過ぎからの出会いだったのでこの時点で14時を回っていた
 
ホテルでの夕食も楽しみなので此処では軽く摘む程度の食事
 
健太さんはラーメンを探したが
 
ボクは北海道の名物で あげいも いももち アイスクリーム等をお勧め
 
適当にチョイスして3人でシェアして食べた
 
あげいもは大きな北海道の男爵芋が3つ太い串に刺さっている
 
ホテルからの会話 二人の様子をズ~っと後部座席から見ていたとんまさんがポツンと
 
あげいもの一番頭の1コ食べてつぶやいた
 
「団子三兄弟 1人1個づつ兄弟でね」
 
意外な言葉に驚いた
 
健太さんは違う意味で驚いた様な顔をして
 
「とんまが兄弟って認めてくれたよ」
 
クーラーが突然に全開でボクに当たったのか 鳥肌が立った
 
食事中に失礼とは思ったがトイレに行って顔を洗った
 
鏡に映った中年オッサンの目は真っ赤になっていた
 
 
摩周湖からの帰り道に健太さんが
 
「ボク等は日本人だけどHAWAIIでの生活が長いから日本人的な遠慮という感覚が鈍っている
 
 今日一日気に触ったことを言ってしまったりしても気が付いていないので何かあったら
 
 ごめんなさいね こんなに沢山走ってくれて とんまの念願の摩周湖が見れて本当に嬉しかった
 
 ありがとう これからもブログに遊びに来てね HAWAIIへも必ず来てね 待ってるから」
 
ボクは直接的な返事をせず
 
「明日は何処へ行きます?」
 
「明日は川湯温泉で泊りなのでバスで釧路に戻って其処から移動の心算なんだけど」
 
「それじゃ~ 朝食後 チェックアウトの混雑が過ぎた10:00に迎えに行きます」
 
「えっ!! 明日も!! いいよ そんなに付き合ってもらっては申し訳無い」
 
「いえ 煩わしいとかお邪魔とかで無ければ来させてください 末っ子のワガママですから」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2009.0517
 
10:00数分前にホテルに着いた
 
団体のバスが未だ出発していなかったので少しだけ離れた路上に車を止め
 
お二人を迎えにホテルに入った
 
荷物が大きい!! 重い!!
 
心ばかりのお土産が邪魔になってしまうかと出すのが心苦しくなってしまったがこうなれば
 
多少増えても一緒だろうと思い申し訳無さも有りながら受け取ってもらった
 
荷物を車に積み込み
 
行き先は
 
旭川の旭山動物園
 
世界遺産の知床半島
 
何処へでも走る心算でいたが
 
二度と見れないかもしれない憧れの摩周湖
 
「折角の晴天 もう一度見に行きますか?」
 
何度見ても とんまさんの笑顔は周りの人を幸せにしてくれる
 
美女とは唯一無二最強の武器を持っているものらしい
 
 
 
 
 
 
昨日も見たはずの摩周湖
 
同じ晴天でも青が違うと違って見える
 
折角なので自然の残る展望台の方へ移動
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後からカッコウの声が聞こえてくる
 
此処でクイズの動画を撮っていた健太さん
 
残念ながらSDを紛失したらしくこのクイズがブログに載る事は無かった
 
駐車場から聞こえてくるのは健太さん とんまさんには馴染みのイントネーション
 
ボクにとっては遠い過去から聞こえてくるような懐かしさ
 
なんとHAWAIIの方が個人的に観光に来ていた
 
とんまさんは早速話し掛けて
 
道東の観光地で見るからに日本人の女性に話しかけられたハワイアンは目を丸くしていた
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道東の観光シーズン手前 こんな場所で偶然に出会う奇跡は・・・・・・・・・・
 
そうか!!
 
今回の全てが奇跡の積み重ねなんだ
 
 
 
 
 
 
摩周湖を下り
 
今日の宿へ向けて 車は回り道をして走る
 
健太さんが時々 スピードメータを見ている
 
「この辺ではコレくらいが安全走行スピードですよ(ウソ) 試しに40㌔で走ってみましょうか」
 
アクセルから足を離し 車は徐々にスピードを落とした
 
「うわぁ~ 止ってるみたい」
 
とんまさんが後部座席でビックリしたように声をあげた
 
「このままドアを開けて外に出て走ったら車より早く走れる気がするでしょ」
 
北海道の夏の交通事故 観光客が引き起こすことが意外に多い
 
本当に40㌔で走っていたら この道順で川湯に着くのは深夜になるか明日の早朝になるかも
 
 
 
山の中をクネクネと走り屈斜路湖を見渡せる峠の一つに着いた
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ボクは割りと高いところが平気なのでこの写真を何気なく撮ったが
 
実は
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健太さんは諦めて随分手前の岩に寄りかかって撮っていた
 
撮った後は どうやって見ても落ちる場所では無いのだが
 
慌てて二人で下りてきた
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標高が結構あるので
 
残雪が若干有った
 
とんまさんは雪を見るのが初めてなのだろうか
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春の日差しで融け 夜の寒さに固められた雪は
 
道民の知っているパウダースノーではなく
 
とんまさんの知ってるシェイブアイスだった
 
それでもはしゃぐとんまさんは雪を持ってぶつける標的を笑顔で探していた
 
標的の健太さんはこの時トイレに避難していた 
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峠を下りて向かった先は
 
この時期しか見ることの出来ない
 
ピンクの山
 
健太さんは
 
「次に行くところにラーメン屋さんは有る?」
 
時間は昼を過ぎてしまっていた
 
申し訳無い
 
ボクは少し強めにアクセルを踏んだ

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