2009年11月

階段を登りきりトンネルに入る

今は照明が付き歩きやすくなっているが 晴天の中を歩いてきた目にはやはり暗い

一昔前までは照明すらマッタク無く本当の暗闇に入って行ったのだが

これが$5徴収成果の一つなのだろうか

一応 この時の為だけに小さい懐中電灯を持ってきたが必要は無かった

トンネルを抜けて今度は上へ登る螺旋階段

再び昔の話で

ココが歩幅が合わず踏み外したりぶつけたり怪我人が続発する場所だったが

今は天井から照明が明るく照らしている

安全は確保されたが雰囲気は観光名所に変わってしまった

螺旋階段を抜けると窓の狭い監視等に到着する

狭い窓の一箇所を崩し出入り口にしている

狭い天井に頭を打つけ無い様に気を使いながら潜り込むように外に出る

頂上は目の前だが陽は登りだしていた
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こうなると気が焦る

相方を追い越して走りたくなる気持ちを必死に抑えて相方の後ろを歩く

間の前に頂上が
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頂上に辿り着き皆が集まる場所を避け一つの瓦礫の上に陣取る

日の出からみると一番の最前席

たった20分の山登りで自分の居るはずの場所をマッタク違う世界のように見た30年前

人生って言葉を生まれて初めて真剣に考えた場所

あの時はこの場所に誰も居なかった 半日くらい居たと記憶しているがその間に登ってきた人は

数えられるくらいだった

同じ場所で 今回は大好きな朝日に逢った

深呼吸をする

HAWAIIの太陽に挨拶をする

「帰って来たよ」

自然に泪が流れた 最前席にして良かった

暖かく 柔らかく 清々しく 身体が包まれる

出発前にカメラが壊れたのは太陽のせいかもしれない

新しいカメラで撮れた太陽は ボクの見た太陽だった
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相方の見た太陽は 何を語ってくれたのだろう

相方のカメラで撮れた太陽は相方の見た太陽だったのだろうか
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朝日に輝き薄目にしている相方の笑顔は綺麗だった




人が増えてきた

すれ違えない道幅でこのまま居ると帰りは東京の高速ラッシュ並みになりそうなので

名残惜しみながら帰路へと立ち上がった

「また逢いに来ます」






奈落の其処に繋がるような階段を下りる
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延々と続く獣道を戻る
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基本的にボクは山登りが嫌いだ

登るのは楽しいが降りるのが辛い

登山家の書いた本に書いてあった

登頂は注目され有名にもしてもらえるが下山の方が辛いのを理解してもらえない

登頂は途中で諦めれるが下山を諦めるのは死ぬことだ

基本的にボクは登山が嫌いだ!!





荘厳な出会いを覆すような邪念を抱きながら麓に着いた

ボクはこの邪念の固まりのような性格を直すのが今後の目標としなければならないようだ

折角 挨拶した太陽も怒っているようで 背中に照り付ける日差しが厳しい

途中で不思議な木の実を見た

無学のボクにはマカデミアかな?って思ったくらいだが真相は判らない
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ここで もう一つの課題を実行する
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照見さんの得意技 ダイヤモンドヘッドをツンツンしてみた

指がピンボケ 指先と頂上に若干のズレ

この写真だけでも15分かかった

修得は難しそうだ

お決まりの記念撮影も順番待ちで 時間がかかりそうだし

二人が写っては使えなくなるので

マッタク無関係の知らない人

しかも顔を逸らしてる瞬間に
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これで写真に手を加えないで使える

さて

相方のお腹が危険警報を発しようとしている

朝ご飯を食べに街に戻りますか~

スーパーオトシャンは寒いさむ~~い早朝に
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バスに乗って札幌まで行ってきました

相方は先乗りしていたのですが ボクは仕事の関係上遅れて入ります

札幌は冬のイベント ホワイトイルミネーションがスタートの準備をしていました

クリスマスデコレのショップがOPENを待ちかねています
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これはピーナッツかな?アーモンドかな?
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その他にも
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点灯式は17時って言ってたような気がしますが

昼間はこんな感じですね
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夏場の噴水もこんな感じに飾られます
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夜の帰りにライトアップされた綺麗なのを撮って帰りたいと思います

なんせ今回はそんなことしてる場合じゃ無く 分身1号のトラブルですから(・。・;

焦って 急いで 途中でハンズに寄ってヽ(^。^)ノ

駆けつけたのは
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何時来ても楽しい雰囲気は無いところですね~(;一_一)

そんでもって こんな所に入って行った分身1号
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待つこと5分・・・・・・・(@_@;)5ふ~ん~~~(-_-;)

オコチャマじゃ~あるまいし

緊張しすぎて熱が上って 中止!!

なんだって しっかし まぁ~って感じです(ーー゛)

結局は年末ギリギリ28日に仕切りなおし

相方は仕事で無理なので今度はボクが前乗りです

いい歳なんだから 自分で出来ないのかよ~<`~´>って感じです

出てきて30分も経たないで熱も下がり パン食べてます(--〆)

本当に 今時の若い奴は!! 親の顔が見てみたい(@_@。

ドッタン バッタンの後処理に年末の段取り調整

おまけに外は雨まで降ってきました

結局 イルミネーションは撮る時間が無く バスセンターへ

機嫌が悪いと食べるのは相方の癖(機嫌悪くないと余計に食べますけど)

バスセンター地下の食堂街

ボクの毎度の御馴染み カレー屋さん

相方が頼んだのは カツカレー中盛
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これで中ですから
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ボクはしょうが焼き定食 御飯大盛り

二人で1,170円 安いでしょう~

イルミネーションは年末の雪の中で撮ります

どうしても早く見たい方は「札幌 ホワイトイルミネーション」で検索してみてください(^○^)

以上が 昨日のスーパーオトシャンのオチの無い一日でした

あぁ~ ちかれた('_')

分身1号が札幌でトラブルです

(大した事は無いんですよ)

序でに年末の買出しもしちゃおぅ~かな~ってんで

明日の仕事を今日中に遣り繰りして 無理矢理予定を空けまして

雪空の早朝の中を

スーパーオトシャン 出動です
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料理をする方には伝わります

普通の家庭のガスレンジ台に付いているグリル

あまり判らない方は今すぐキッチンに行って見て下さい

その グリルに入っていたのは
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真ガレイです

相方と二人で

食べ飽きました
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yokoさん おっきなカレイでしょ(^_-)-☆

携帯のアラームが鳴った

最近の携帯は電話じゃない!! カメラも電卓もナビもクレジットからチケットまで

ホノルル空港で電源を入れたら現地時間の表示に変わっていた

昨日の買って冷凍庫で冷やしてある水を出す

シッカリ凍っていた

「早く準備してね 6時にゲートが開くから5時半には出なきゃ間に合わないよ」

「○△□*+×」

意味不明

外は暗い
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5時20分 車に乗り込み暗い道を相方とボクは人気の無い道を走る

日本を出発する前から昨日まで皆を誘ったが誰も付き合ってくれなかった

朝が弱いとか 体力が無いとか 予定があるとか

次回は無理矢理にでも付き合わせよう!!

日本と違って入り口の案内にライトが当たっている訳ではない

予想通り

通り過ぎた

相方にバレ無い様にそれとなくUターン

この時点で気が付かなければよっぽどなのだが相方は何となく気が付いた

女はこういう人の失敗には感がいい

ゲートはクレーターの中に入るトンネルの前にあった

既に数台の車が列を成し パーキングには小型のバスが数台停まっていた

チョットだけ回り道をしたが15分前だったので車から降りてパーキングエリアへ

陽はもう少しで昇り始める
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今回の渡ハの目的の一つ 相方に(自分もだが)日の出を見せたかった

始めはハワイ島かマウイ島を計画して色々調べたりハワイ島在住のようこねいさんに問い合わせたが

思った以上の費用とタイムロスが多いので それなら大好きなダイヤモンドヘッドを思いついた

昔はこんなことするのはローコーだけだったろうが今では観光ツアーの一つになっているようだ

バスも車も殆どが日本人 アメリカの人は公園を走っている方が好きなようだ

ゲートが開き車もモペットもなだれ込む パーキングエリアは$5 何時から有料になったのか

自然保護の名の下にどうも搾取されてるように感じるのは心が荒んでいる証拠なのか

始めは舗装されたなだらかな上り坂
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100㍍くらい続いた舗装は途切れ幅の広い獣道のような道を登ることになる

山の斜面を右に左にくねりながら道は続き

一番最初の休憩ポイント
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ココは弾薬の備蓄倉庫だったと聞いたが違ったかも

ココで少しだけ溶けた水で唇を濡らす

この時点で上から降りてくる人

多分 二番目の休憩ポイントからのUターンだろう

アメリカの人は公園だけじゃ無く走れるところはとにかく走る人種らしい

今のボクにも走れるだろうか

気持ちも足も走りたくてウズウズしている

ってことは走りたがるのに人種は関係無い様だ

ボクが走るのを我慢出来るのは この壁のような先行者を頂上まで連れて行く使命だろう
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(因みに最近のカメラは携帯に負けないくらいに高性能で実際にはマダマダ薄暗い夜明け前)
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先には人の列 先は長い
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後ろにはモット凄いアリ・・・・・・・違った 人の列
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獣道の終点 第二休憩ポイント
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ココは砲台があった場所のようだがココも数段の階段を上れば素晴らしい景色が迎えてくれる
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日の出はもう少し ガイドブックに載っていないのか誰もココで休憩しようとしない

隊の人なのだろ 数人がストレッチをしている

先ほどのUターン組みもこの人達の仲間なのだろう

ストレッチをユックリと・・・・・・目線は素晴らしい朝焼け・・・・・日本人の観光客

特に場違いなヒールにミニスカート軍団を見つけるのは禿鷹なみの眼力

こうなると毎朝のトレーニングというより新手のナンパ

さて

ナンパに縁の無いボクは嫌がる相方の手を引いて

ナンデ 相方が嫌がっているのか

一目瞭然 最大の難所
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息が切れる

昔のタイムトライヤルはこの階段も含めて頂上まで登ったのだが

今はこの第二ポイントが目安らしい

体力的問題では無く 観光客がこうも増えてはこの狭い階段ではすれ違うのは無理だからだろう

登りはいいが下りで万が一転ばせてしまったら大変なことになる

息も絶え絶え階段もクリア
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ココまで来たら頂上は目前!!

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